イタリア・プラトー地区にてヴィルジリオ・リサリティ氏によって生地工場「マニファットゥーラ・テッシーレ・リサリティ(=リサリティテキスタイルメーカー)」が設立されました。
元来、上質な糸を使い高品質な生地を織ることをベースにし、彼の意志は実直に守られています。この意志は彼の息子でもある、ジュゼッペ氏に引き継がれ、2世代にわたり続いています。
そしてMTR社はハイエンドサプライヤーとして上質で贅沢な素材を提供しています。
もともとピュアカシミヤやカシミヤブレンドのものを日本の市場向けに作られ、のちにハイエンドマーケットの商材にもよく使われています。
全ての市場に対応できるよう、コマーシャルネットワークを駆使し、時間をかけ構築していきました。そのことにより、繊維の王「カシミヤ」と匹敵する繊維の女王ともいわれるアルパカのスーリ種の毛も扱うようになりました。
世界中のハイエンド市場にてMTR社の高品質かつコストパフォーマンスの良い素材が扱われ、素材・生地に対しての情熱は絶えることなく、商品という形になって生きつづけています。